【第4回】 到着したタンソンニャット
カテゴリー: 料理長
ホーチミン、Tan Son Nhat 空港、5時間そこらで到着します。
2時間時差があるので3時間そこらの移動の感覚。
昨年日本資本で新しい国際ターミナルが完成しましたが
当時は1997年、完全に社会主義の薄暗くて冷めた感じの空港。
95年にロシアに行った時のハバロフスク,モスクワの空港と同じ。
音や華やかさがない殺伐とした雰囲気。
でもこれが期待を詰めたベトナムへの入口。
知らんかったぁ~。
予習しとくべきやったぁ~。
ここは入国審査がやたら長い。
到着したこの日にあじわった教訓はその後3年間は役立つことに。
21世紀になって少しずつ改善されたけど、
タンソンニャット空港は到着後はとにかく走れ。
飛行機と空港を結ぶバスに走り乗りバスを降りたらまた走れ。
一人でも前に並ぶべしです。今は全くそんなことないけど。
それで初めてのベトナム入国は?
入国審査は血が通った人とは思えない無表情の職員が
ダラダラダラダラしてやってるみたいな態度。
窓口が少ないので20人ほど並んだ乗客がいっこうに減らない有様。
結局入国するまで2時間以上立ったまま待ちっぱなし。
ベトナムに着いているのに監禁されている気分。
その3時間で早よせんかってムカムカしてた自分がいつのまにか
ほんまにこんな国で生活出来んのかなって不安にかられる始末。
待ちに待って通過した時は通過っていうより突破って感じ。
荷物を受け取りやっとやっとのことで空港を出た瞬間、
アジア特有の出迎え人の嵐と鳴り止まないバイクのクラクション。
その場で一気に不安がぶっ飛びました。ベトナムです。
連載!ベトナム修行時代の体験談